むかしむかし。子すずめが、ばあさまのつくったせんたくのりをぺろぺろちゅんと食べてしまいました。おこったばあさまは、子すずめのしたをちょきんと切ってしまいました。しんぱいしたじいさまは、にげた子すずめをさがしにいきますが...
したきりすずめ
したきりすずめ
【対象ハードウエア】 このコンテンツは、7インチ以上のタブレットでのご利用を想定しています。ディスプレイサイズが小さいスマートフォンでは読みにくいので、購入時にはご注意ください。【概要】 日本の昔話の一つ「したきりすずめ」です。このお話しも、古くから伝わっているもので、13世紀に成立した「宇治拾遺物語」に原作を見ることができます。しかし、広く知られている物語とは、だいぶ異なっています。今回は、 江戸時代の赤本を底本として、広く伝わっているストーリーを軸に再構成しました。【対象年齢】 読んでもらうなら:4歳から 自分で読むなら:6歳から
したきりすずめ
したきりすずめ
雀をかわいがるじいさま。ふん、と横をむくばあさま。じいさまの愛の深さと、ばあさまの欲の深さを昔話はりくつをいわず、繰り返しというかたちで鮮やかに伝えます。
したきりすずめ
A traditional Japanese fable telling of a kind old man, his avaricious wife and an injured sparrow. The story explores the effects of greed, friendship and jealousy on the characters.
舌を切られたすずめを探しにいったおじいさんが、すずめの家でもらったつづらを開けると大判小判がどっさり。今度は欲の深いおばあさんがもらいにき、つづらを開けると......!
のりをなめてしまった子すずめのおちょんは、いじわるなおばあさんに、ぷちっと、したをちょんぎられて、おいだされてしまいます。やさしいおじいさんは、おちょんをたずねて山こえ川こえ...。やっと、すずめのおやどにつきました(『したきりすずめ』)。ねずみにたのまれたおつかいを、「ほいきた」とひきうけたしんせつなたきぎうりのおじいさんは、おれいにごちそうやたからものを、どっさりもらいます。それをきいたとなりのずるいおじいさんがねずみにあいにいきますが...(『ねずみのもちつき』)。小学1・2・3年以上。