かもとりごんべえ
いちどに百ぱのかもをつかまえようとわなをしかけたよくばりごんべえは、はんたいに百ぱのかもに、空へひきあげられてしまいます。ごんべえのおもみで、わなのつながきれたから、さあたいへん!ごんべえは、まっさかさまにおちていきます(『かもとりごんべえ』)。げんごろうが、町でかったなすのなえは、ぐんぐんそだって、天までとどく木になりました。たなばたの日に、げんごろうがのぼっていくと、くものうえには、ごてんがあって、白いひげのおじいさんや、うつくしいむすめたちが、すばらしいごちそうをしてくれましたが...(『天にのぼったげんごろう』)。小学校1・2・3年以上。
かもとりごんべえ
かもとりごんべえ: ゆかいな昔話50選
絵本とおけいこがひとつになった、今までになかった形式のおけいこ帳。おうちの方が読み聞かせをし、シールやカードで遊んだり、おけいこをしたりという構成になっています。5〜6さい。
ヒーローソング風「ももたろう」、ユーロディスコ調「かちかちやま」など、J‐POP風アレンジで全10曲収録。絵本作家サトシンが作詞&プロデュース!日本むかしばなしが1曲でわかる!保育現場で楽しく踊れる!
かもとりごんべえ
「かもとりごんべえ」は突拍子もない空想の話というので誇張譚と呼ばれる笑い話です。本書では同じ「かもとりごんべえ」でも、かもを一度にたくさん取ったあと、さらにどじょうや山芋までも手に入れるという豊漁の夢を語る「まのいい猟師」の話になっています。
日本には、たくさんのおはなしが人びとの口から口へ伝えられてきました。中でも有名な昔ばなしを、定評のある作家の文と、語りや朗読活動もしている俳優の原田大二郎さんと浅利香津代さんの声で次世代に向けて新しくよみがえらせたシリーズ。昔ばなしの本来の姿である語り手と聞き手という時間を家族で楽しんでみましょう。
美術の授業: すべての子どもが生きる美術の指導