Presents a translation of Fushikaden', the fifteenth-century classic text by Zeami, founder of the No theatre. After describing the art of the theatre, this book provides teachings on the aesthetics and spiritual culture of Japan. It is accompanied by an introduction and a translation of one of Zeami's most celebrated No plays, 'Atsumori'. This is a new translation of 'Fushikaden', the fifteenth-century classic text by Zeami, founder of the No theatre. In addition to describing the art of the theatre, it provides valuable teachings on the aesthetics and spiritual'
「日本著者名総目録 2005/2006」の個人著者名(2分冊、約15.7万点収録)と団体著者名(1分冊、約6万点収録)の書名索引。個人著者名、団体著者名の各編に収録した、2005年~2006年の2年間に国内で刊行された図書17万点を書名から検索、商業出版物だけでなく政府刊行物や私家版など、広い範囲の図書を収録している。主書名のほか各巻書名からも引くことができる。
一般に「花伝書」として知られる『風姿花伝』は、亡父観阿弥の遺訓にもとづく世阿弥(1364?‐1443)最初の能芸論書で、能楽の聖典として連綿と読みつがれてきたもの。室町時代以後日本文学の根本精神を成していた「幽玄」「物真似」の本義を徹底的に論じている点で、堂々たる芸術表現論として今日もなお価値を失わぬものである。
江戸時代、この教えは将軍家と伝承者のみに伝えられていた。能の大成者、世阿弥が説いた仕事と人生の極意とは?日本最高峰のビジネス名著を読み解く。
新訳風姿花伝: 六百年の歳月を超えて伝えられる極上の芸術論・人生論
風姿花伝影印三種
世阿弥元清が、亡父観阿弥の教えをもとにまとめた『風姿花伝』。「幽玄」「物学(物真似)」「花」など、能楽の神髄を語り、美を理論化した日本文化史における不朽の能楽書を、精緻な校訂を施した原文、詳細な語釈と平易な現代語訳、解釈を深めるための余説で読み解く。息子の観世元雅に幽玄能の奥義を伝えるべく書きつづった『花鏡』の翻刻を併録する。
「花」とは「幽玄」とはあらゆる表現ジャンルの根本、生きることの美を語る。秘すれば花なり―「日本の美」を深く探求した至高の芸術論。読みやすい新訳。 【PHP研究所】
一般に『花伝書』として知られる『風姿花伝』は、亡父観阿弥の遺訓にもとづく世阿弥最初の能芸論書で、能楽の聖典として連綿と読みつがれてきた。室町時代以後日本文学の根本精神を成していた「幽玄」「物真似」の本義を徹底的に論じている点で、堂々たる芸術表現論として今日もなお価値を失わない。
父観阿弥との共著とも言える、総論的な『風姿花伝』、能の書き方の秘訣を親切に解き明かした『能作書』、四十代から六十代までの熟慮の成果を集成した『花鏡』。世界に誇る世阿弥の美学のエッセンスが満載。現代語訳・原文・詳しい語注つき。
「総ルビつき原文」と著者オリジナル現代語訳つき!読みにくいと敬遠されがちな古典がこんなに分かりやすく、面白く「すらすら読める」!人生論としても読める世阿弥による至高の芸能論は、現代人にとってぜひ耳を傾けたい言葉に溢れています。古典が私たちに伝えてくれる「知っておきたい日本人のこころ」が、新鮮な響きであなたの胸に染み込んでいきます。