インドへ行けば、おシャカさまにお会いできる。取材のため「インド仏蹟巡拝の旅」のツアーに参加した漫画家、巴里夫。カルカッタの喧騒、時刻表などあてにならない「インド時間」に、インドの「洗礼」を受けつつ、四大聖地・ラージギルを中心に仏蹟を巡拝。朽ちかけた遺蹟と仏像。そしてそこに住むインドの人びとの信仰の姿にふれ、二千五百年の時を越え、この地を歩いたおシャカさまの姿、帰依した人びとの信仰が眼前によみがえってくる...。
インド聖地巡礼
聖地巡礼: ブッダの国、インドへ
ブッダガヤ、ガンダーラ、ガンジス、チベット、江南...聖地を巡って35年。アジアを撮り続けてきた写真家、渾身の集大成。
デカン高原の岩肌をうえから掘り出した巨大な彫刻、カイラサナータ寺院。エローラ石窟群に残るこの寺院は、120年の月日をかけて造営され、インド美術の最高傑作とたたえられています。豊富な彫刻が残るヒンドゥー教窟のほかにも、仏教窟、ジャイナ教窟が南北にならび、インドの宗教的寛容さを感じられます。主要窟のプラン図を交えながら、エローラ石窟群の魅力を紹介します。かんたんな図版、地図計12点収録。
シャーマンに会いに秘境マチュピチュへ、グルを探してインドの聖地ガンゴートリーへ、大自然からのメッセージを求めてカナダ&アラスカへ、スピリチュアルな癒しと浄化をめざす旅は、まだ途上。旅という魂のフィールドワーク。
バラナシ近くのサールナート。ここは今から2500年前にブッダがその教えをはじめて説いた場所で、仏教四大聖地に数えられています。ブッダ死後、マウリヤ朝のアショカ王が 建てたストゥーパが残り、サールナート博物館では、「インドでもっとも美しい」と言われるサールナート仏を 見ることができます。かんたんな図版、地図計4点収録。
インド・チベットの聖地を旅した俳優・榎木孝明が、その土地で感じた素直な心の揺れを、詩と水彩画に映し出した“水と空と出会い”の画集。
... インド南部のマイソールで文=吉川めい写真=ゴビンダ・カイサガラの 6 万人の息子達は、儀式に使うはずだった馬が消えた時 ... 聖地ガンゴトリのようす。後ろに見えるのが、ガンジスの美しいお寺下:民族音楽やダンスを見せてくれた女の子達は、少女のように ...
生と死を見つめ、やがて魂の救済のありかを示すことにより、人類の叡智の源となったブッダ。その神秘に満ちた足跡をたどる渾身の写真集。
山東省009曲阜儒教の聖地「孔子故里」の旅行ガイド。かんたんな図版、地図計22点収録。