藤田保健衛生大学七栗サナトリウムで実践されている脳卒中のリハビリテーションのエッセンスをこの1冊に凝縮!脳卒中の典型的症状やよく起こる問題について、初学者でも具体的にイメージでき、知識をすぐに活用できるように工夫された内容と構成!CD‐ROMによる動画・音声をフル活用した「脳卒中のリハビリテーションの基本」が“見てすぐ分かる”。
全国の患者数は280万人。6人に1人がなるといわれる脳卒中。一命を取りとめても、リハビリ、マヒと付き合う人生が始まります。しかし、「発症後6か月たつと、マヒの大幅な改善は望めない」が常識だった脳卒中リハビリも、今や脳科学の進歩で、あきらめていたマヒが改善する人が続出しています。リハビリ最前線を取材した話題のNHKスペシャルを書籍化!撮影:渡瀬竜介主婦と生活社刊【目次】第1章/脳卒中の常識が変わった!第2章/あきらめていたマヒが改善! 「川平法」の真実第3章/最新研究で見えてきた! 脳の「回復メカニズム」第4章/新技術で、重度のマヒも改善可能に第5章/脳の回復が加速する「魔法の言葉」第6章/「脳卒中・リハビリ革命」のこれから
脳卒中後の上肢機能回復に関連する最新の研究を最もシンプルにまとめた実践的マニュアル書。一般に言われる“プラトー”の概念を覆し、慢性期であっても機能回復は望めると提言。メンタルセットが構築されている患者に適切なアシストや管理方法の指導があれば飛躍的に改善が見込めるという理論のもと、「もっと良くなりたい」と強く願う患者が自宅でできる効果の高いプログラムを提示する。神経可塑的変化を促進するために必要となる要素を具体的に挙げて解説するほか、回復のためのヒントと戦略、プログラム開始前に回復を助ける体作りやリスク回避方法、お薦めの最新治療オプション、回復に必至となるエクササイズ、回復に向けた戦略、痙性のコントロールと除去、モチベーション、回復をサポートするマシーンなど、エビデンスに基づいた回復を助ける諸情報を網羅。
図解脳卒中のリハビリと生活: より質の高い暮らし(QOL)のために
脳卒中のリハビリテーション: : 基礎から実際まで
脳卒中の診断、病態を考えるうえで画像診断は必須であり、予後を把握するうえでも重要である。本書は脳卒中リハビリテーションにおける各疾患の代表症例の画像をはじめ、神経学的所見、急性期から回復期までのリハビリの経過を各画像とともに具体的に記載した、リハビリ治療を行うための有用な参考書。脳卒中疾患に携わるリハビリ科のPT、OT、ST、MSWや看護師のみならず、脳卒中の診療にかかわる脳神経外科、神経内科、内科ドクターや研修医にも活用してほしい1冊である。
「もうこれ以上、改善しない」は勘違い!?誤解に気づけば、希望を取り戻せる!「やりたかったこと」を実現する、改善のあきらめないリハビリ。
脳卒中のリハビリテーションと在宅ケア
脳卒中とリハビリテーション