女性の人生の節目にセラピストが適切に助言
昭和の戦後から現在まで、心理学および精神医学に関する図書1万7千点を主題別に収録した総目録。基礎心理学から精神分析、カウンセリング、メンタルヘルス、人間関係論まで学術書・研究書を中心に幅広く収録。心理学の研究に、さまざまな“心”の分析に役立つ。研究者、教育者、カウンセラー必携。
アメリカでの女性学の基本図書298冊に関するブックガイド。巻末には、日本語、英語それぞれの著者名索引がある。
ひきこもり脱出支援マニュアル: 家族で取り組める実例と解説
社会福祉とフェミニズム
「ポスト」とは「フェミニズムが終わった」という意味ではない。近年、他の批評理論と交差しながら理論をより先鋭化・深化させ、新たな領野を切り拓いているフェミニズムの新段階のことである。本書は、“ポスト”フェミニズム理論が、どのような現実的文脈から内発的に要請されてきたのか、社会・政治・科学の現況が今何を思考することを迫っているのか、そして、今後どのような展望を描きうるのかを問いかける、新たな時代への「挑戦」の書である。
「母」「主婦」...「女」役割の固定化の構造を解読し、解放をめざしてきた女性学のメインテーマ、性役割研究。共働きの増大や非婚・少子化の進むいま、雇用やケアをめぐって、性別役割分業が再編成されている―70~80年代から現在まで蓄積された研究成果が、この社会のジェンダー力学をより鮮明に浮き彫りにする。フェミニズムの根本課題は、まだ大きい。
つながりの中の癒し: セラピー文化の展開
シェルター: 女が暴力から逃れるために
女学者丁々発止!: われいかにしてフェミニストになりしや & ならざりしや