Books from ポプラ社

  • この冬、いなくなる君へ
    By いぬじゅん

    ■『この冬、いなくなる君へ』「この冬、君は死ぬ」謎の男・篤生に告げられた菜摘の運命は――。ラストに待ち受ける衝撃に、温かい涙が止まらない冬の物語。文具会社で働く24歳の井久田菜摘は仕事もプライベートも充実せず、無気力になっていた。ある夜、ひとり会社で残業をしていると火事に巻き込まれ、意識を失ってしまう。はっと気づくと篤生と名乗る謎の男が立っており、「この冬、君は死ぬ」と告げられて――。ラストのどんでん返しに、衝撃と驚愕が待ち受ける! 切ない涙が温かな涙に変わる、著者・いぬじゅん渾身の最新作!■著者:いぬじゅん奈良県出身。2014年、「いつか、眠りにつく日」(スターツ出版)で毎日新聞社&スターツ出版共催の第8回日本ケータイ小説大賞を受賞し、デビュー。「この冬、いなくなる君へ」「あの冬、なくした恋を探して」「その冬、君を許すために」の「冬」シリーズ(ポプラ社)ほか、「奈良まちはじまり朝ごはん」シリーズ(スターツ出版)、「新卒ですが、介護の相談うけたまわります」(一迅社)などヒット作を数多く手掛ける。■「特装版最高泣けるピュアストーリー」全5巻いぬじゅん、青谷真未、霜月りつ。ポプラ文庫ピュアフルの中でも10代に人気の作家3名による、究極の「泣ける」シリーズ!ラストにどんでん返しあり、驚きあり、涙あり――。ちょっと不思議な世界や、アンドロイド、学園ものにお仕事ものなど盛りだくさんのラインナップ。小学校高学年から読めるように、ていねいにルビをふりました。表紙やカバー、本文のデザインも一新、巻頭にはフルカラーのイラストを入れた特装版。〈シリーズラインナップ〉・いぬじゅん『この冬、いなくなる君へ』・いぬじゅん『あの冬、なくした恋を探して』・青谷真未『君の嘘と、やさしい死神』・青谷真未『アンドロイドの恋なんて、おとぎ話みたいってあなたは笑う?』・霜月りつ『明日、世界が消える前に』

  • あの夏を、いつかの君と。
    By 苑水真茅

    ごくごく普通の女子高生・美弥緒は入学早々、初対面のイケメン男子・祈につきまとわれる。祈は「子供の頃に会っている」と主張するが、美弥緒は記憶にない。しかし、ある事がきっかけでタイムスリップした彼女の前に6歳の祈が現れ、彼の父親捜しに付き合うことになり―。二人は祈の父親に会えるのか?そして美弥緒は現代に戻れるのか?タイムスリップがもたらした運命の出会いが巻き起こす、エンターテインメント小説。