風姿花伝

  • 風姿花伝
    By 世阿弥, 野上豊一郎, 西尾実

    一般に「花伝書」として知られる『風姿花伝』は、亡父観阿弥の遺訓にもとづく世阿弥(1364?‐1443)最初の能芸論書で、能楽の聖典として連綿と読みつがれてきたもの。室町時代以後日本文学の根本精神を成していた「幽玄」「物真似」の本義を徹底的に論じている点で、堂々たる芸術表現論として今日もなお価値を失わぬものである。

  • 風姿花伝
    By 市村宏

    世阿弥元清が、亡父観阿弥の教えをもとにまとめた『風姿花伝』。「幽玄」「物学(物真似)」「花」など、能楽の神髄を語り、美を理論化した日本文化史における不朽の能楽書を、精緻な校訂を施した原文、詳細な語釈と平易な現代語訳、解釈を深めるための余説で読み解く。息子の観世元雅に幽玄能の奥義を伝えるべく書きつづった『花鏡』の翻刻を併録する。

  • 風姿花伝
    By 世阿弥

    「花」とは「幽玄」とはあらゆる表現ジャンルの根本、生きることの美を語る。秘すれば花なり―「日本の美」を深く探求した至高の芸術論。読みやすい新訳。 【PHP研究所】

  • 風姿花伝
    By 世阿弥, 野上豊一郎, 西尾実

    一般に『花伝書』として知られる『風姿花伝』は、亡父観阿弥の遺訓にもとづく世阿弥最初の能芸論書で、能楽の聖典として連綿と読みつがれてきた。室町時代以後日本文学の根本精神を成していた「幽玄」「物真似」の本義を徹底的に論じている点で、堂々たる芸術表現論として今日もなお価値を失わない。

  • 風姿花伝
    By 世阿弥

    本書は、「いかにお客に喜ばれる能を提供するか?」という面から追求された、本格的な「ビジネス論」でもあります。(中略)心理戦術、交渉、プレゼン、マーケティングなど、ビジネスにおける戦略として重要なことが、すでに本書には含まれているのです。

  • 風姿花伝: 創造とイノベーション
    By 世阿弥, 道添進

    古を学び、新を賞する中にも、まったく風流をよこしまにすることなかれ。稀代のイノベーター世阿弥が、わかりやすい現代語訳で今を生きる私たちに語りかける。